窓辺のともしび (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
山をのみこんで燃えさかる炎。消防隊員や民間のボランティアなどからなる消防隊の地区隊長のひとりとして、フォレスト・サービスのカーリーは山火事の現場に身を投じた。彼女の受け持った三つの班のひとつは、受刑者からなる班だった。その中にひとり、年に似合わぬまっ白な髪をし、笑うと犯罪者らしからぬ少年っぽいえくぼのできる男がいた。もと医師、ゲーリー・リード―彼は義父殺害で有罪となった重罪犯だ。でも、カーリーには彼が犯罪者だとはとても信じられなかった。三日間に渡る苛酷な消火作業と命がけの危険を共にしたカーリーとゲーリーは、友情を超えたきずなで結ばれる。だが―。それは鉄格子を隔てた男と女の、互いの愛と信頼を勝ち取ろうとする苦闘のばじまりだった。
内容(「MARC」データベースより)
消防隊員や民間ボランティアから成る消防隊の地区隊長の一人として、カーリーは山火事の現場に身を投じた。彼女の受け持ちの班の一つ、受刑者から成る班に魅力的な元医師ゲーリーがいた。3日に渡る消火作業と命がけの危険を共にした2人は、いつしか…。
銀嶺の追跡 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
“わたしも救助隊と一緒に山に登ろう”TVレポーターのエイミーは双子の弟ロジャーが乗った飛行機がティートン山脈に不時着したのを知ったときからそう決心していた。いままで自分が決心したことを実行して間違ったことはなかった。国家の安全にかかわる重大な情報を握っているロジャー。救助隊のなかには弟の口を封じようとする者がかならずいるはずだ。下山の途中で事故を装って弟を殺すのはたやすいことだろう。しかし、救助隊の隊長となった一流の登山家デルは彼女の弟が遭難者だという理由だけでは同行を許さなかった。エイミーはデルを愛しはじめていたが、彼も弟の命を狙う一味かもしれない。だから本当の理由を打ち明けるわけにもいかないのだ。そこで彼女は一計を案じた…。
秘密の一族 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
彼女は、クリスマス・ジェーン・ドウ―略してシージェイと呼ばれている。二十六年前のクリスマスの朝、赤ん坊の彼女は、ワトソン家の戸口に置き去りにされていた。ワトソン家で育てられ、美しい娘に成長した現在も、誰が彼女を産み、誰が捨てたのかは、依然としてわからない。当時、町始まって以来の大スキャンダルだったが、彼女を巡る謎は今また新たな影を落とすことになる。最近、町の資産家ヴィクトリア・タウンゼンドがシージェイに広大な土地を遺して亡くなった。いったいなぜ彼女に?遺族は、遺産を放棄させようと躍起だ。そして、その訴訟を担当するニューヨーク帰りの魅力的な弁護士が、事態をさらに複雑にする…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウォレン,リンダ
テキサスに生まれ育つ。看護婦になるのが夢だったが、在学中にリューマチ様関節炎にかかり断念。その後美術の勉強をし画家として成功するが、テレビン油で目を痛め、油絵からも離れざるを得なくなる。そして物語を書きはじめた。『秘密の一族』は彼女のデビュー作で、最も気に入っている作品でもあるという。現在、次々と新作を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
二度あることは (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
シェリーは伯父から受け継いだ農場で傷心の日々を送っていた。夫が国家機密を盗んでいるところを目撃してしまい、しかも浮気までしていたのを知って、3週間前離婚したのだ。そんな彼女のもとへFBIと海軍情報部の男たちがやってきて、夫のアンソニーは事故で死んだと告げる。だが、呆然とする彼女の目の前に夫と瓜ふたつの男が現れた。「アンソニーなの?あなた死んだはずじゃ…」「いや、ぼくはコード。彼とは別々に育てられた双子の兄弟だ」そしてFBIの要請で、国を裏切った夫の仲間をおびき寄せるため、シェリーはコードと和解した夫婦の役を演じることになった。
水ぬるむころ (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
二十年ぶりにアダムと再会した日、日記魔のセシリアはこう記した。(アダムには会わないつもりだったのに…。会ってしまったいま、自分の気持ちがよくわからない。)アダムは独身の空軍大佐、一方セシリアは五人の子持ちの未亡人だ。二十年前の恋、妊娠、親の反対による別離、そして生まれた男の子をやむなく養子に出したこと…。つらい過去が走馬灯のようにセシリアの頭をかけめぐる。しかも、アダムはベトナム戦争での負傷で子供がつくれなくなり、養子に出した息子を捜し出したいという。わたしの過去を知ったら五人の子供たちがどう思うかしら。それに、捜し出したところで誰にとってもいい結果にはならないわ。だが、追いうちをかけるように、ある日その子の養母が現れた。夫も死に、自分の命もあとわずかなので息子を頼むというのだ。
秘密の一族 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
彼女は、クリスマス・ジェーン・ドウ―略してシージェイと呼ばれている。二十六年前のクリスマスの朝、赤ん坊の彼女は、ワトソン家の戸口に置き去りにされていた。ワトソン家で育てられ、美しい娘に成長した現在も、誰が彼女を産み、誰が捨てたのかは、依然としてわからない。当時、町始まって以来の大スキャンダルだったが、彼女を巡る謎は今また新たな影を落とすことになる。最近、町の資産家ヴィクトリア・タウンゼンドがシージェイに広大な土地を遺して亡くなった。いったいなぜ彼女に?遺族は、遺産を放棄させようと躍起だ。そして、その訴訟を担当するニューヨーク帰りの魅力的な弁護士が、事態をさらに複雑にする…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウォレン,リンダ
テキサスに生まれ育つ。看護婦になるのが夢だったが、在学中にリューマチ様関節炎にかかり断念。その後美術の勉強をし画家として成功するが、テレビン油で目を痛め、油絵からも離れざるを得なくなる。そして物語を書きはじめた。『秘密の一族』は彼女のデビュー作で、最も気に入っている作品でもあるという。現在、次々と新作を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
夢の彼方に (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
「きみはぼくの妻でエリザベスという名前なんだ」謎の連続殺人事件の犯人に襲われて頭に負傷し、記憶を失ってしまったベスの前に現れた男サムが言った。3カ月前に事件をマスコミが大きく報道して以来、この男が初めて彼女の身寄りとして名乗り出てきたのだ。いまさら夫だと言われてもにわかには信じられなかったが、ベスは病院から連れ出されるまま、ワイオミング州にあるサムの牧場に行くことにした。だが、世間から離れて一緒に暮らしているうちにベスの胸には言い知れぬ疑問が湧いてくる。織物デザイナーだったにしてはベスは織物に興味がないし、だいいち夫であるはずのサムはベスに触れようともしないのだ。“わたしはほんとうにエリザベスなのだろうか?”
荒海の天使 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
2月の北海としては珍しく晴れていた。海に浮かんだ巨大な海洋石油掘削装置のデッキに立って海洋開発技術者トニが女には無理だといわれた仕事をやり遂げて満足感に浸っていると、突然ひとりの男に床に押し倒された。ふたりの頭上数センチのところをクレーンのフックがかすめる。これがアメリカから来たオイルマン、アンダースとの出会いだった。不注意な子供を叱るように口汚くどなられて、命の恩人であるはずの男に、トニは反発しか覚えなかった。4年前、石油掘削現場で亡くなった優しい恋人とはまるで正反対だ。男性に関心を持つまいとしてきたトニにはそのほうがよかったが、メキシコ湾の掘削には彼と組んで当たることになってしまった…。
秘密の一族 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
彼女は、クリスマス・ジェーン・ドウ―略してシージェイと呼ばれている。二十六年前のクリスマスの朝、赤ん坊の彼女は、ワトソン家の戸口に置き去りにされていた。ワトソン家で育てられ、美しい娘に成長した現在も、誰が彼女を産み、誰が捨てたのかは、依然としてわからない。当時、町始まって以来の大スキャンダルだったが、彼女を巡る謎は今また新たな影を落とすことになる。最近、町の資産家ヴィクトリア・タウンゼンドがシージェイに広大な土地を遺して亡くなった。いったいなぜ彼女に?遺族は、遺産を放棄させようと躍起だ。そして、その訴訟を担当するニューヨーク帰りの魅力的な弁護士が、事態をさらに複雑にする…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウォレン,リンダ
テキサスに生まれ育つ。看護婦になるのが夢だったが、在学中にリューマチ様関節炎にかかり断念。その後美術の勉強をし画家として成功するが、テレビン油で目を痛め、油絵からも離れざるを得なくなる。そして物語を書きはじめた。『秘密の一族』は彼女のデビュー作で、最も気に入っている作品でもあるという。現在、次々と新作を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ケイト・解かれた謎―リバーベンドの遺産〈5〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
書店の店長を務めるケイトは、幼い娘たちの命の恩人を家に泊め、怪我したその男性の世話をするうち、ハンサムな彼にすっかり夢中になってしまった。しかし、ふとしたことから、ジェイ・ローレンスと名乗る彼は長いあいだ行方不明だったジェイコブ・スティールだと判明した。実は、彼こそ、リバーベンドの遺産を遺したエイブラハムの息子、父親の葬儀にも現れず、人々の愛を裏切り続けた張本人だった。書店と屋敷を相続して売り払うため、今、身を偽って現れたのだ。ケイトを死んだ父の年若い愛人と疑い、ケイトから何もかもを奪うために…。いったい、十五年前、父親とのあいだに何があって失踪したの?そして、エイブラハムの遺言にひそむ謎とは。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シェイ,キャスリン
ニューヨーク州コーニングの生まれ。幼いころから書くことが好きで、15歳のときには物語を書きはじめた。ニューヨーク州北部の小さなカトリック系女子大に進んでからも創作は続けたが、教育実習をして教師という天職に出会った。現在もハイスクールの教師を続け、カレッジの講師もしていて、結婚後の子育ての時期も教職と創作活動はとだえたことがない。1994年スーパーロマンスから作家デビューした。ニューヨーク州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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